巻き爪の痛みにオロナインは効くの?

オロナインは巻き爪に効くの?

結論から言うと、傷薬であるオロナインは巻き爪を治すことはできません。

しかし、自分で巻き爪を自宅で治療する時には欠かせないアイテムです。昔から、一般家庭にひとつは常備されていたオロナイン。

子供の頃、転んで擦りむいたり、しもやけになると母が優しく塗ってくれた記憶があります。オロナインを塗ってもらうと、傷はすぐに癒えて痛みも飛んでいきました。

オロナインは、1953年に大塚製薬株式会社から皮膚用抗菌軟膏剤薬(第2類医薬品)として発売されました。半世紀以上経った現在でも、皮膚疾患・外傷治療薬の代名詞といわれています。

なぜ、自分で巻き爪を治す時にオロナインが必要なのか、わかりやすく説明します。

 

オロナインが巻き爪治療に有効な理由とは?

オロナインは、皮膚の傷を治したり、炎症を鎮める作用があります。

オロナインに巻いた爪を伸ばして治すという効果はありませんが、病院ではなく自宅で巻き爪治療をする際に用いると傷口の治りが早いです。

 

<オロナインの成分と巻き爪への効き目>
成分名 効果
クロルヘキシジングルコン酸塩液 オロナインの有効成分で、殺菌効果が高く手術前の手指の消毒にも使われる成分です。
硫酸Al/K、アルコール 殺菌作用があり、巻き爪を自分で治療する時の炎症予防に効果があります。

 

グリセリン

皮膚の保湿や潤滑剤の効果があるので巻き爪の主な原因である乾燥を防ぎます。

ワセリン

爪や肌の乾燥を防ぎ、皮膚を保護する作用で巻き爪の予防になります。
オリブ油

オリーブオイルを精製した医薬品で、巻いた爪によって傷ついた皮膚や粘膜を保護する役割があります。

マクロゴール

体液などの粘度調節を行い、傷の治りが早くなります。

ラウロマクロゴール

軟膏の乳化剤は、極めて安全性の高いものが使われているので小さなお子さんを持つお母さんにも安心です。

ポリソルベート80
ステアリル
サラシミツロウ
自己乳化型ステアリン酸グリセリル

※ステロイドは使っていないので、小さな子供や妊婦さん自身でも巻き爪を矯正する時に安心して使うことができます。

 

自宅での巻き爪治療でオロナインの使い方とは

もし、病院に行かずに自宅で巻き爪を治したいという人は、巻き爪矯正器具を買って自分で付けるというのが簡単です。

でも、器具を自分でうまく付けられるか心配ですし、余計に悪化したら元も子もありません。私の場合は、オロナインを塗ったおかげで失敗することなく巻き爪ブロックをきれいに付けることができました。

 

<巻き爪ブロックを付ける際に、オロナインを塗る3つのメリット>
  • 殺菌作用で炎症を鎮めて予防する
  • 保湿効果で爪や周辺の皮膚を柔らかくする
  • 皮膚や粘膜の保護成分により器具取り付け時のダメージから肌を守る

もし、爪が厚くなってしまっていて巻き爪ブロックがうまく入っていかない場合は、巻き爪ロボで矯正しますが、その時もオロナインで厚い爪を柔らかくしてから取り付けていきます。

オロナインを塗布するとグリセリンやオリブ油の潤滑油の作用で器具が巻きこんだ爪と皮膚の隙間に入りやすくなり、爪と皮膚を柔らかくするので失敗なく取り付けられます。

殺菌と抗炎症の効果があるので器具を付ける際に付いた傷や、爪を皮膚から離した際にできた傷によく効きます。

 

オロナインを使ってはいけない巻き爪とは?

巻き爪の主な原因は乾燥と外的圧力なので乾燥を防ぎ炎症を鎮める働きのあるオロナインは巻き爪の予防薬になります。しかし、巻き爪の原因が水虫であった場合には注意が必要です。

オロナインはじゅくじゅく膿んでいない乾燥した水虫には効きますが、湿り気のあるものには使用してはいけません。巻き爪が炎症を起こして湿疹ができていたり、虫刺されのある時や他の薬剤と一緒に使うのはやめておきましょう。

また、有効成分であるクロルヘキシジングルコン酸塩液は、まれにアナフィラキシーショックを起こす危険があるので、粘膜への塗布は控えるようにしましょう。

 

 

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