金属アレルギーの人の巻き爪治療法

肌に触れる部分が金属ではないもので治療する

金属アレルギーの方は、巻き爪治療をするための器具が原因で金属アレルギー症状が出てしまうことがあります。

必ず金属製ではない巻き爪矯正器具を選ぶしか方法はありません。詳しくは⇒あなたにピッタリの巻き爪治療法は?

 

金属製ではない巻き爪矯正器具は矯正力が弱い

金属製でないと曲がった爪に対する矯正力が弱く、厚くなった巻き爪や進行した巻き爪には効きません。

もし病院で金属を使ったワイヤー治療をする場合は金属アレルギーではないかパッチテストを行い、今後アレルギー反応が出ないように金属が皮膚と接触をしないよう施術してもらうよう事前に伝えておくことが肝心です。

 

肌に触れる部分が金属でなければいい

自分で治療をしたい方は巻き爪ロボのような金属製だけど皮膚と触れる部分が樹脂でコーティングされている器具がおすすめです。

ただし巻き爪ロボに使われている金属は黄銅+金メッキを使用しているので、長時間金属と皮膚を接触したままにしないように気を付けましょう。

金属アレルギーの巻き爪矯正グッズ

私がいい例なのですが、巻き爪ロボは19,800円します。なので最初はもうちょっと安い巻き爪ブロック(左の写真)というのを使いました。

しかし付けて寝て翌日の朝、足の指がやけに痛むので見てみたら赤く腫れ上がっていました。金属アレルギーです^^;

せっかく買ったのに1個使っただけでゴミ箱行きでした。

なので金属アレルギーの方は手が出しやすい巻き爪ブロックよりも、しっかりお金の準備をして「巻き爪ロボ」を使ったほうが早く、確実に巻き爪を治すことが出来ます。

 

巻き爪を治す前に治療が必要な状況

  • 巻き爪による爪の食い込みによって周辺の皮膚に炎症が起きている
  • 水虫の白癬菌によって膿んでいる

 

こういった場合は膿が金属を溶かしてイオン化し、傷口から体内に侵入して金属アレルギー反応を起こす原因になるので、炎症や化膿が治ってから矯正治療を行うようにすると2次災害を防ぐことができます。

 

金属アレルギーの原因になる13種の金属

  • ニッケル
  • コバルト
  • 水銀
  • スズ
  • パラジウム
  • クロム
  • 白金
  • 亜鉛
  • カドミウム
  • アルミニウム
  • マンガン

 

金属アレルギーになりにくい4種の金属

  • ステンレス
  • チタン
  • プラチナ

 

金属アレルギーの原因で1番多い「ニッケル」アレルギー

ニッケルはお茶やナッツやチョコレートなどの食品や黄砂にも含まれています。他の素材に比べて加工がしやすく耐食性や耐久性が高いことからニッケル含有合金はおよそ3,000種類もあります。

 

ニッケルがよく使われる日常品の例
  • 金メッキ製品の下地
  • 低価格の貴金属製品のアクセサリー
  • ピアス
  • ネックレス
  • 腕時計
  • ブラジャーの金具
  • ステンレス製の調理器具(耐久性を強くするため)

 

金属アレルギーになりにくい金属といわれているステンレスやプラチナの製品だとしても、ニッケルが含まれていてアレルギー反応を起こす場合があります。

ニッケル合金は日常的に長時間肌に密着するものに使われていることが多いので、アレルギー反応を引き起こす頻度が最も高い金属といえます。

 

金属アレルギーの原因で2番目に多い「コバルト」アレルギー

コバルトは人体に必要な栄養素の「ビタミンB12」の主要成分のひとつなので欠かすことはできません。

 

コバルトがよく使われる日常品の例
  • 食品
  • 磁石
  • 入れ歯

 

金属アレルギーを予防する3つの方法

1.肌に直に触れる金属の素材を選ぶ

金属アレルギーにならないために一番最初にすることは肌に直に触れる金属の素材を選ぶことです。

金属にはできるだけ長い時間触れない方が良いですが、どうしても必要な時はニッケルが使用されている製品は避けて、ステンレスやプラチナやチタンなどの溶けてイオン化しにくい材質を選びましょう。

 

2.汗をかく時には絶対金属を身につけない

汗を多くかく時には極力地肌につけないようにすることが大事です。特に夏場は汗をたくさんかきますので、なるべく金属に触れないようにしましょう。

 

3.口の中は常に清潔にしておく

歯科金属をつけている場合は特に金属が口内で溶け出さないよう、口内を常に清潔に保つということがとても大切です。

重症化すると金属が直接触れていない足底や手の平にも辛い症状が現れて、鍵や小銭にも反応することもあります。

金属アレルギーは1度なってしまったらもうその体質は変わらないという方がほとんどです。金属アレルギーになる前に予防することがとても大切です。時に人の人生を大きく狂わすことになり兼ねません。

 

金属アレルギーの症状

金属アレルギーの症状は大きく分けて2つです。

  • 金属接触アレルギー
  • 全身型金属アレルギー

 

金属接触アレルギーの症状
  • かゆみ
  • 発疹
  • かぶれ(水泡など)

 

金属接触アレルギーの症状は主に金属が触れていた部分の皮膚にかゆみや発疹や水泡などのかぶれが起こります。かゆみだけでなく痛みを伴う場合もあり、慢性化すると非常に治療が難しくなります。

 

全身型金属アレルギーの症状
  • 手のひらのかゆみ
  • 足の裏のかゆみ

 

全身型金属アレルギーの症状は手の平や足底に多くみられることが多いです。歯科金属や内服薬や食品に含まれる金属などが体内に入り、汗と共に全身から分泌されるためです。なにも金属に触れていない所に症状が現れるため金属アレルギーとはわからない方が多いです。

 

金属アレルギーになる仕組み

金属製のものを直接肌に身に付ける

汗や体液や血液などで金属が溶け出す

溶けた金属がイオン化して体内に入る

体内のタンパク質と金属が結合して「アレルゲン」となる

体内でアレルゲンに対する「抗体」が作られる

再び金属が体内に入りアレルゲンができる

前に作られた抗体がそのアレルゲンに反応する

 

これが金属アレルギーになるまでの仕組みです。イオン化した金属は傷口からは特に侵入しやすく、同じく傷口から侵入した菌も異物として人体の防衛反応によって攻撃されるので、傷口のある箇所こそ金属が当たらないよう気を付けなければなりません。

女性 ピアス イラスト

主にピアスなどのアクセサリーが原因による金属アレルギーが全体の約8割を占めており、初めてピアスを着用する時は特に危険です。

ピアスは直接傷口に触れるので発症しやすく、安いピアスはイオン化しやすい金属が材質となっている場合が多いので発症する可能性が高まります。

金属はアクセサリーや腕時計などの装飾品だけでなく、化粧品や食品にも入っているので一切金属と交わらない生活を送ることはできません。花粉症と同じで突然発症します。昨日まで平気でも今日になったらいきなり金属アレルギーになることは当たり前のことです。

金属アレルギーの原因も症状も人それぞれで、絶対にアレルギーにならない金属というのもありません。

金属が体内に入りアレルギー反応が起こるまでの期間も様々で、数時間で発症する人もいれば数年経ってから反応して原因が金属だと特定しづらく、症状を悪化させてしまう人も少なくありません。

 

巻き爪で金属アレルギーの女性が多い理由

女性は、金属を身につける機会が多いからです。

女性は男性と比べるとアクセサリーやブラジャーのホックなどで金属を身につける頻度や時間が多くなります。そのために金属アレルギーになる方が多く、金属アレルギー患者の大半が40代の女性で若い女性も約2割ほど発症していると言われています。

 

金属アレルギーが原因になる症状
  • 接触部分の皮膚のかぶれや炎症の悪化
  • うつ病
  • 肥満
  • 食欲不振
  • 下痢

といった一見関係のなさそうな症状も引き起こします。

 

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